2025/02/07 足利遠征レポート -5-

2025/02/11

Day2: 2月8日

まちなか観光

あまりにも寒いなか外に居すぎたので、しばらくホテルで凍えてました。 9時になるのを待って、この日の観光に向かいます。 スタンプラリーを回って、お土産物を買って帰る予定。 最初は織姫神社に。 早朝は「一日に二度も来る必要は無いな」と思っていたはずなんですが、行きました。自分でもよくわからない。スタンプ押したかったんだと思います。 早朝はあんなに晴れていたのに、明らかに雪の降りそうな灰色の雲が西側に。 案の定この日も雪が舞っていました。軽くて小さな粒で積もることは全くありませんでしたが、水っぽさもなく、寒さが目に見える形の雪でした。 スタンプラリーを押したら東へ向かって戻ります。 芋ようかんの舟定さんのお店が織姫神社の交差点にありますが、開店時間はまだなので買えませんでした。ここの芋ようかんと和菓子は本当に美味しいです。大好き。 てくてく歩くと足利商工会議所 友愛会館に行き当たります。 ここでは山姥切国広展に合わせて「市民所蔵 わが家のお宝刀剣展」が開催されています。 比較的時代の下る作が多かったのですが、中には大磨上げの脇差「伝 兼光」などもあり、面白かったです。刀掛けとかね、本当に好事家さんのコレクションを見せていただく感じで良かったです。 もちろん展示設備は美術館に比べると劣りますし、高さもなくて見づらいと言えばそうなんですが、こういう企画をしてくれることが嬉しいんですよ。 照明の関係で肌が見やすかったです。伝 兼光はね、その鑑定になるのも頷ける良い鉄してました。 他にも栃木で作刀していた刀工の作とか、十数振りかな? ありました。ちゃんと出品リストまであったので良かったです。 企画展の看板 商工会議所会館さんでは今回の展示に合わせた商店街さんの企画のチラシなども置いてあったので助かりました。 今回もいろいろやってるんですね~いつもありがとうございます。愛。 その後は鑁阿寺に行って、足利学校に行って。 昨日ぶりでしたが人の数が違って面白かったです。賑わってる~ 足利学校の方丈には、スタンプラリー台の横に前野さん高梨さんのサイン色紙も展示されていました。嬉しい。 お庭の池は水が凍ってました。寒かったもんね(体感済み)
ぬいにスタンプを押してもらう様子
ぬいにスタンプを押してもらう様子
ぬいの記念写真 庭の池に氷が張っている 足利学校の遺蹟図書館の展示も見て(ここでも取材が入っているのを横目に見学しました)、 外でちょっと休憩してたら、展示の度にお見かけする山伏国広コスの方もお見かけしました。今回もやってくださってるんだなぁ、嬉しい。 旧Twitterやってたときは時折アカウントも拝見してました。お元気そうで何よりです。 周辺のお店は今回あまり入らなかったんですが、木綿問屋たけやさんで山姥切国広の写真を刷った手ぬぐいを売ってるのを見かけて買いました。 要るかと言われるとアレなんですけど良い長さだったので……。確認してないけど原寸近いんじゃないかな……。 あとステッカー売ってて可愛かったので一緒に買いました。 ポストカード貰いました。今回もデザインが良い。 お目当てのスタンプラリーも押し終えたので太平記館に向かいます。 着きました。あっグッズ列結構長い。 キャリーケース持ってましたしすでに観光2日目でやや疲れていたので、コラボグッズの購入は諦めて普通の商品を見ることに。 芋ようかんあるじゃん。 入荷したてのまだほの温かい芋ようかんを購入できてご機嫌です。 スタンプラリーの交換所も、グッズ購入とは場所が分けられていたのでささっと交換していただきました。ありがとうございました。 この日あしバスアッシーの乗車券を買いそびれましたがまぁ良いでしょう。待て次回。 では帰ります。 市立美術館のところの交差点の広場兼駐車場みたいなスペースで、物産市やってました。 毎週土曜日にやるみたい。疲労とコミュ障で遠目に眺めるだけで終えましたが、みんな来ると良いね。 寒風吹きすさぶ渡良瀬川を越えて駅へ。みんな今着いてこれから見るんだね、私はこれから帰るよ。 看板を撮影し、あし・ナビさんへ。 ここでもお土産買えるので毎回寄ります。 シトロン・プラリーネさんのお菓子や、大麦工房ロアさんのダクワーズなどを買い込み、南の麦さんの美味しいパンを見逃して買い逃し(買えば良かった)、 足利に別れを告げます。今回もありがとう! 今回は①内覧会、②あしかがフラワーパーク、③夜明け観察 がメインだったので、あんまりちゃんと観光してお金使って、ができなかったんですが、行程がシンプルだった割に帰りの電車はなんだかやっぱり良い気分で、楽しかったなぁ、とその気持ちで満たされていました。 足利に行くといつもそんな感じです。 あくまで「お客さん」の立場なので、地元の方のご苦労だったり、そういった裏側の部分はわからないのですが、少なくとも私が目にする「足利」は、いつも私たちを迎え入れてくれて、楽しませてくれて、そのために心を砕いてくださる、とても素敵な人たちのいるところです。 ご尽力、その結果のおもてなしを目にする機会は本当に多くて、かえってご負担になっていないかと気を揉むほどなのですが、それでもやはり、そのご厚情を嬉しく思います。 これからも、山姥切国広に関わる人々、足利の地で迎える人々も、足利の地を訪れる人々も、皆が幸せを感じられるようにと願ってやみません。 自然と湧き出るその願いを、こうして抱かせてくれる山姥切国広と足利を、私は心から愛しているのだと思います。 (大袈裟というか重いというか。でも本心なんですよね。いつもありがとう) 2025年2月9日 都田爽